「であい・ふれあい・そだちあい」人やモノとの出会い、ふれあいを大切に、子どもも大人も、みんなが育ちあう毎日が、こ こにはあります。


保育の願い

猫の手も借りたい農繁期の幼児達を放ってはおけないと、昭和10 年頃より浄妙寺前住職が始めたのが、保育園の前身の季節託児所です。子供もみんな農業のお手伝いです。その子供の弟や妹がその下の子を見ながら、近くまで水が引いてきてあるあぜ近くで遊んでいるのだから、見てはおられなかったのです。

爾来20 年、要請される昭和30 年4 月より常設の保育所となりました。地域の方々の並々ならねご協力のもとに出来上がったのです。

「一人一人の子を大切に」「どの子もほとけ様の子である」「地域の方々とつながりながら」と、託児所時代よりの初代園長の精神にもとずいて、【教育】は【共育】であり、【育児】は【育自】である気持ちで取り組むのが、この園の保育であります。池田保育園での育みが早や50 年有余になります。皆様方のおかげとありがたく思っています。

伸びる可能性を無限に秘めている子ども、この子らが今の「便利な時代」に慣れすぎ、侵されて、心配することはないのでしょうか?今の子に育ちにくくなっているものはないのでしょうか?よく子ども達の心身を見つめ、子ども達をとりまく環境を探りながら、せっかくの心身の成長期に育ってほしいと願うものを少しでも芽生えさせ、伸びるカに手をかすのが保育ではないでしょうか。

集団でしか育たないもの、集団でこそ育まれやすいもの、家庭の代わりになれるものをよく見きわめ、養護と教育のバランスを保ちながら、この大事な乳幼児期を乳幼児期らしく過ごさせてやるのが我々の仕事であろうと思うのです。

現実の歩みはささやかながら、願いだけは大きくもって励みたいと、およばずながら頑張っている私達です。

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